AKB48グループ1月の風物詩ともなっている、国内のAKB48グループメンバーが一堂に会するリクエストアワー。
ファンの皆様からの投票で決定した楽曲をランキング形式で披露するコンサート。
今回は対象曲が1246曲にもなり、その上位約0.4％にあたる、まさにベストなセットリストとなる50曲が発表された。

　1日目49位～26位発表 獲得票数が同数のため49位になった「11月のアンクレット」と「青春 ダ・カーポ」からスタート。
47位には毎年上位に顔を出す「アイスのくちづけ」が。その変わらぬ強さに会場がざわつき、センターを務めるAKB48佐々木優佳里も「私はあなたを愛すのみ」のセリフで思わず照れ笑い。
33位には1月19日に二十歳の誕生日を迎えたHKT48松岡はなのソロ曲「女の子だもん、走らなきゃ！」がランクイン。ファンの皆様からいただいた最高のプレゼントに、松岡はいつもに増しての弾ける笑顔でのパフォーマンスで応えた。
グループからの卒業を控えた峯岸みなみがセンターを務める「逆転王子様」は31位に。1期生として長年グループを支えてきた峯岸への感謝と祝福として、盛大な“みーちゃん”コールが会場中に巻き起こり、パフォーマンス後に峯岸は「ランクイン、うれしかったです！」と笑顔を見せた。
1日目のラスト26位は、今はそれぞれのチームで活躍するAKB48 16期生にとって原点とも言える楽曲「抱きつこうか？」がランクイン。山内瑞葵は「1日目の1位みたいでうれしかったです」と“16期”コールをおくってくれた皆様に対しメンバーを代表して感謝の気持ちを伝えた。

　2日目25位～1位発表
25位はAKB48岡田奈々たちがキレのあるダンスを披露した「涙の表面張力」、続く24位は松井珠理奈がダンサーを引き連れて魅せるソロ曲「赤いピンヒールとプロフェッサー」とダンス曲が続いた。
ステージ上のひな壇で、それぞれのメンバーがファンの一人となって手拍子したりコールを送ったりしながらランキング発表を盛り上げるのもリクアワの見どころ！
メンバーが見守る中、48グループが誇る歌姫でもあるAKB48柏木由紀の「夜風の仕業」が18位にランクイン。バラエティ番組での活躍も目覚ましいSKE48須田亜香里の「今の私じゃダメなんだ」は17位にと、ソロ曲が続き、11位には、シングル曲「恋するフォーチュンクッキー」がランクインするなど今年も多彩な楽曲がランクインした。
そしてついにランキングはトップ10へ。
10位は、毎年上位にランクインするNGT48の代表曲「Maxとき315号」が安定の強さを見せた。7位のHKT48「僕らのStand By Me」では、HKT48の2期生で現在はSKE48へ移籍した谷真理佳もひな壇からパフォーマンスの輪に加わり、ランクインの喜びを分かち合った。4位には毎回順位を上げてきているAKB48横山由依ソロ曲「月と水鏡」がランクイン。そしてトップ3へ！
3位は、新しいメンバーも多く加わり、さらなる躍進が期待されるチーム8の昨年1位だった「47の素敵な街へ」。
2位は、NGT482期生とドラフト3期生の楽曲「今日は負けでもいい」がランクイン。2019年の13位から一気に飛躍した。
そして、栄えある1位は、HKT48田中美久、松岡はな、田島芽瑠のユニット曲「ロマンティック病」がランクイン！パフォーマンス中には、田中が「美久にとって大切な曲がみなさんにとっても大切な曲になったらうれしいです！みんな大好きだよー！」と叫び、投票してくださったファンの皆様への感謝の気持ちを全身で表現。ひな壇にいたHKｔ４８メンバーも全員がステージに降りて3人を囲み、HKT48初のリクエストアワー1位の快挙を喜び合った。

特典には、メイキングを収録。本編にはメンバーによるオーディオコメンタリー（50～26位：峯岸みなみ・岡田奈々・向井地美音・山内瑞葵／25～１位（田中美久・岡部 麟・坂口渚沙・安藤千伽奈）も収録されている。